九州大学医学部同窓会
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九州大学 医学部同窓会長挨拶 

  4月1日より、同窓会会長に就任いたしました。昭和50年卒業で学生時代は剣道に明け暮れていました。医学部と全学両方の試合に出ていたので1年中結構忙しくしていました。7帝戦連覇や、インカレ九州予選に勝ち抜き大将として東京武道館に駒を進めたことなど楽しい思い出です。また、家が貧しかったので、医学部横の崇福寺に伝を求め、雲水たちと生活を共にしながら通学していました。ただ根性なしのため、朝3時半(冬は4時)起床、9時消灯の雲水たちの生活に適応できず、一年足らずで逃げ出し、ついで名島の九州大学仏教青年会の寮に入りました。お寺に比べるとここは天国でした。卒業してからは徳永皓一教授主宰の心臓血管外科に入り、あちこちの病院を転々とした後、平成17年に安井久喬教授の後任として九州大学に戻りました。昨年3月に退任し、現在池友会福岡和白病院の院長をしております。同窓会との関わりは比較的短く、平成19年、熊澤淨一先生が会長に就任され、会計担当理事に指名されたのが始まりです。本年3月まで安井久喬会長の下、副会長を拝命しておりました。

同窓会の存立目的は定款にも明記されておりますように、会員相互の親睦を深めるとともに、医学部、大学院医学研究院、および九州大学病院と緊密な連携を保ち、役割分担に基づき後援助成を行うものであります。更には九州大学本部、他学部の同窓会と協働して九州大学医学部ひいては九州大学の隆盛を図ることであります。この目的に従って、現在、同窓会活動は、①医学部歴史館の管理運営、②学生支援(運動部、文化部、海外研修、奨学金等)、③医学部構内の環境整備、④会報(学士鍋)発行、⑤会員名簿の編纂発行、⑥会員の定年後の就職斡旋、⑦学士鍋主催(卒業式の部分は支援)等、多岐に亘っています。重要なのはこれらの活動を通じて、学生や若い医師に、いかに九州大学医学部が重要な仕事をこれまで成し遂げたか、また今も成しているかを知ってもらい、同窓生であることの誇りを持ってもらうことです。九州を出て、あるいは日本を出て、他大学出身の、外国人を含めた多くの医師や研究者と交流する時、この誇りは大きな力になるはずです。中高年の先生方だけでなく、若い先生方にもできるだけ同窓会に関心を持っていただきたいと考えています。同窓会はこれまで、庭園、百年講堂、歴史館と節目ごとに医学部に寄付してまいりましたが、これも偏に多くの先輩方の、一人ひとりのありがたい浄財によるものであります。同窓会は先輩がたの想いに応えるべく、これらの施設がきちんとした形で有効に運用されているか見守る責務があると考えています。

現在、同窓会には、医学部歴史館の管理運営をはじめ多くの問題が山積しております。一つ一つ皆様方のご意見を聞きながら、ご協力を得て解決していく所存です。微力ではありますが、全力で取り組みたいと考えておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

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